あかりまち日誌

管理人まそらかなたの創作絵展示サイト、『あかりまち』の日記コンテンツです

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三本のロマン  

なんかぼんやりしてたらゆずあらしやがれも過ぎ、
近況で言うと、原稿をやったり、おかあからの頼まれ絵仕事が振って来たりしちゃって
ニュースでは、中東はえらいことになってるし、ニュージーランドはびっくりだし
しまいにピロさんは歩けるようになってるしで、完全に思考がついていけてませんね…!
まそらかなたです。


そんなこんなですが、これだけは書き残しておきたい!
こないだ津軽三味線を聴きに行きました。

この人のです→上妻宏光さん
思っていたよりかなり若い男性でびっくりしました。


なんかあんまりよく知らなかったのですが
『津軽三味線って結構ロックらしいよ』とか言われて、
そうかーまぁロックは分かんないけど、日本人たるもの伝統芸能くらい観に行くべきだよなとか
結構軽い気持ちで行ったのです。
周りの人にも『渋いね』とか『えっ三味線にあわせてうたうの?』とか微妙な反応をされつつ…

しかし、すごかった!
日本の伝統芸能、ナメちゃいけない。

三味線…
わりと細身のおじさんが着物着て座って演奏する楽器?
ギターとかの弦楽器に比べて弦も少ないし…
なんか『ベベン♪』って音しかしない、音階とかあるの?どの程度出るの?
音階の表現力で言ったら洋楽器には敵わないのでは…?
とか、聴くまではほんと失礼な印象しか無い私でしたが、はじまってみると衝撃。

なんていうか、簡単に言うと弦楽器というか打楽器との融合体、という印象。
それ一挺で完結する。
そして、先入観で持っていた緩慢な音楽とは全く異なる激しいリズム。
溢れ出すビート感!『結構ロック』って言った人の気持ちも分かります。

確かに、三味線って『撥(ばち)』っていうもんなぁ。
たいことかと一緒だよね。撥って呼び方。
ひいてるとか、はじいてるとか、かき鳴らしてるとかいうよりも、
魂をぶつけているという印象でした。
と思いきや高音の『泣きっぷり』というか、こちらまで切なさがこみ上げてくるような音は
他に見ない変幻自在っぷりです。

演奏している方が、津軽という地にもついても話されていたのですが、それもとても印象的で。

津軽での雪は、必ずしも関東の皆さんが想像するような上から降ってくるものではない。
日本海側からの激しい風に吹かれて積もった雪が激しく顔にあたる、地吹雪というものが起こるような土地。
トリノイルトコロのクロミチさんの絵を思い出しました)
冬になれば冷たい雪に降り込められ、またその雪に激しく吹きつけられる。それが津軽。
その冬の厳しい生活の中で生まれたのが津軽三味線なのです、という話を聞いて、
この、聴いていて魂を揺さぶられる感じが一体何なのか、その正体が少し分かったような気がしました。
その時私が聴いた三味線は、自然に負けない人間の強さ、叫びだったのだろうと思います。

と言っても上妻さん自身は津軽の出身ではないので、しかしそれ故の苦労もたくさんしたとのことですが…

あと印象的だったのは、津軽三味線は、基本的には口伝だというお話。

歌舞伎とかで、決まった音を常に出さなければいけないような場合はまた違うでしょうが
盲目の人でも弾けるよう、譜面は『無くても弾けるようになる』ようにできているそうです。

しかし…右手では撥でたたいたりおさえたりひっかいたり…
左手では弦を抑えたりつま弾いたりこすったり…
こんな多彩な動きを、耳コピするのは大変な労力だろうなと聴くだに圧倒です。

個人的メモで、下記はセットリスト。(覚えてた!!奇跡!)

-ピアノと一緒に-
我風
情熱の薔薇
竹田の子守唄

-三味線-
津軽よされ節
十三の砂山
津軽じょんがら節

-歌-
田原坂(たばるざか)

-再度ピアノと一緒に-
風林火山
涙の記憶
宴(うたげ)

-アンコール(三味線のみ)-
紙の舞


ピアノと一緒にやってる曲は、ロックって言うよりもはやジャズだった。
お互い気持ちよくなるまで演奏する、ってイメージ。

参考までに、一番有名だという曲の演奏風景を。


いや、でも映像じゃないんだ!ぜひ生を!!生を聴いて頂きたい!!!

かなり偏った思い入れと衝撃で聴いていたので本当にご存知の方からは
『イヤ、全然ちがうよ!!!』ってツッコミが来そうですが…あわわごめんなさい。
とにもかくにもファーストインプレッションでカルチャーショックな経験でした。

もう一度、生で聴きに行きたい。


* * * * *

拍手、ありがとうございます…!!
とってもうれしい拍手メッセージも…感謝感謝です。涙

レス遅れており、申し訳ないです…
明日、お返事させていただきます…!!!
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