あかりまち日誌

管理人まそらかなたの創作絵展示サイト、『あかりまち』の日記コンテンツです

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サン・イチ・イチ  

911と同じように、311も特別な日になるだろう。





その日、私は一週間ぶりに外出していました。
しかも自転車や徒歩、タクシーではなく、電車に乗って。
電車に乗っての外出なんて、それこそ1ヶ月近くぶりではなかっただろうか!
目的地は高円寺にあるca*n*ow。カフェギャラリーです。
アナログ画板主宰の飛尽さんと、子連れカフェデートを決行すべく出かけていたのでした。

待ち合わせの時間は13時だったかな?
少し早めに場所につき、展示を見つつ、なんとお隣の席には
デザフェスでお隣ブースだった葉守碧さんがいらしたりしてまったりムード。

少し遅れていらした飛尽さんとしゅうくん!(なんと4ヶ月!)
しゅうくんの可愛さったらとチヤホヤ写真を撮ったり写メしたりしつつメニューを決め…
ようやく美味しそうなケーキと飲み物が来た頃、都合しゅうくんのオムツ替えタイムとなり
あわあわと対応しているうちに、刻一刻とその時が近付いてきました。

ようやくオムツ替えタイムも終了し、さぁ美味しそうなお茶をいただこうではないですか!というところで
ゆらゆら…と海の上にでも居るようなゆるやかな横揺れ。
不安を押さえつつ、『最近地震多いですよね…』なんてつぶやきあっていたら
だんだんとシャレにならない揺れが増幅されていき…

ca*n*owの店内にある雑貨が、がたがたといくつか音を立てて落ちた時、ようやく事態の大きさに気付く私。
飛尽さんの『関東大震災かも!!』という声に顔面蒼白になりました。
ピロさん抱えたままパニックになって、どうしようテーブルの下に隠れた方がいいのかなとか
ぐるぐるしていると『とりあえず、外へ出ましょう!』と飛尽さんの力強い声。
半ばその声にはじき出されるように、外へ出ました。

お店の外に出た後も、ゆらゆらと、ゆるやかに揺れはまだ続いていました。
お店に居た皆で不安顔のまま狭い空を見上げ、電線の揺れを眺めながら地震がおさまるのを待ちます。

しばらくして揺れがおさまると、ほっと一息。
とりあえず建物が崩壊するとか誰かが怪我をするとかそういった事態にならなかったことに一安心しました。
ふと周りを見渡すと、隣近所の方もみんな同じように外に出てきていました。
『結構揺れましたね』『震度いくつくらいかなぁ』『震源、どこでしょうね…』
口々にそんなことを言いつつ、被害の大きさを観察。

ca*n*owのお向かいの家は、瓦がはがれて下に落ちていました。
飛び出してきたおばあちゃんは『テレビが落ちちゃって…家の中ガラスだらけよ』と困り顔。
そしてca*n*owを見ると…なんと壁にヒビが!
『これ、前から入ってました?』『イヤ、今の揺れで出来たのかも…』
大事にはいたらなかったものの、段々と被害の大きさに皆が無言になっていくのを感じました。

余震が来るかもしれないということで、恐くて店内に戻れずにいると
展示の主催さんが店内からイスを出してくれました。
『体力を温存した方がいいから、座っておいた方がいいですよ』と飛尽さんも勧めてくれたのですが
なかなかその気になれず…というのも、心臓がばくばくとものすごい勢いで打っていたからなのです。

震度4?ではないよね、5?まさか6じゃないよね…
震源はどこだろう、神奈川とかだったらもっと強い揺れだったかも。
ナム大丈夫?保育園に居るアキさんは?
不安な気持ちを押し殺して大丈夫だよねと自分自身に言い聞かせている感じ。
そこに立っているので精一杯でした。

その隣で、しゅうパパに連絡を取ろうと試みている飛尽さん。
『ダメです、回線がつながらない…』
この揺れですものね…、回線がパンクしてるのかなとかこたえつつ、不安でどこか上の空に。

と、そんな中でもしゅうくんに『大丈夫だよ、怖くないよ』と声かけをしている飛尽さんに気付き慌てる私。
はっそういえば自分のことに夢中だったけど、ピロさんどうしてるんだろう!!!と腕の中を見ると…

ca*n*owから持ってきた(らしい)ティースプーンをおしゃぶり代わりに、ご機嫌の様子。

……母より強いね、ピロさん…頼もしいよ!
一応『大丈夫…?……です…よね…』って声かけておきました。
(大丈夫そうでした)

何度か余震をお店の外でやりすごし、さてこれからどうしようと途方に暮れました。
『しばらく電車も動きそうにないですよね……』
はっ…確かに…

『よし、私とりあえず家に帰ってみることにします。』
と、飛尽さん。
小さい子も居るし、もしよければ、まそらさんもご一緒に!と飛尽さんがご厚意でお声かけくださったので、
急遽おうちまでご一緒させていただくことに。

かくして、高円寺から三駅向こうを目指し、タクシーを探しつつ子連れ徒歩で、
最終的には我が家のある神奈川が目的地!
という壮大な旅が幕を開けたのでした。


長くなったので、つづきます…。(すみません)
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